障害のある人にとっての自立ってどんなことでしょうか。
「自立」の意味を辞書で調べると、以下のように書かれています。
(辞書)他への従属から離れて独り立ちすること。
他からの支配や助力を受けずに、存在すること。
つまり、「他の援助や支援を受けずに自分の力で身を立てていくこと」ということになると思いますが、では、障害のある人にとっての「自立」とはどのように考えたらよいでしょうか?
障害のある人の場合は、自分の持てる力と社会的な支援を組み合わせながら「自立」をめざせばよい!と私たちは考えています。
制度やサービスに障害のある人や家族の生活を合わせるのではなく、障害のある人や家族のニーズを大切にしながら、地域レベルで足りないものをともに創り、本人の生活の質を高めることが出来たらいいですね。
ぬく森では、入居されている方を中心に「今必要なことは何か」を考え、日々支援を行っています。