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障害者グループホームと障害者の可能性

スタッフブログ

特例子会社ってご存じですか?
企業が障害者雇用に特化して作った会社のことです。

以前出会った特例子会社の社長さんが次のように仰っていました。


「障害者雇用というと知的障害者ではなく、身体障害者がほとんどでした。しかし、知的障害者も高い“職業能力”を持っていると感じました。知的障害を持つ従業員にはもちろん、身体障害を持つ従業員にも当社では本業に関わる業務をしっかり担ってもらい、利益をもたらす一員として活躍してもらっています。指導員になるには、業務を知っていれば問題はありません。障害者の可能性を奪ってしまわないよう、偏見を持たないことが第一です。」

障害者の採用時に重視しているポイントは3つあるそうです。
[1]自己実現のために給料を欲する意欲
[2]できなくてもやり続ける姿勢
[3]指導員の指示に素直に従う態度

働く目的をきちんと持ってもらうことが大切なんですね。
また、仕事は始めのうちはできなくても当然です。それを投げ出さずに続けられる力が必要になります。
そのため、教えてくれる人の指示を素直に聞く力も必要になるわけです。

これは雇用の場面の例ですが、グループホームでも同じことが言えます。

ぬく森では細かな決まりはありませんが、
お風呂や掃除の順番やゴミ捨て当番はスタッフと一緒に仲間同士で決めています
スタッフとの関係も体験のうちに築けると良いですね。
ご自身が思っていること、悩んでいることを伝える力を引き出すこと
これは私たちスタッフ側の努力が必要になります。
どのような方でも様々な可能性を持っています。
私たちと色々なことチャレンジしてみませんか?

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