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コロナ禍の中での障害者グループホーム

スタッフブログ

コロナ禍の中で日本はもちろん世界中で生活様式の変化を求められ、事業を継続できない会社も多くありました。
その中で、事業継続を求められるものもありました。
障害者グループホームもその一つです。なぜなら、グループホームは入居者さんの生活を支える場だからです。中には帰ろうにも帰る自宅がない方もいらっしゃいます。

ぬく森では、3密を避けることはもちろん、居室からの出入りも極力控えて頂きました。
食事の時間も、今までは4~5人でお喋りしながら楽しく過ごしていましたが、2名ずつの静かな食事の時間になってしまいました。

趣味のある方は自室待機でも平気ですが、一日中横になっていたという方もいらっしゃいました。1日中横になって誰とも話さないで過ごすことになってしまったら、グループホームは心地の良い場所とは言えなくなってしまいますよね。

そこで私たちは一つの取り組みを試してみました。
それは入居者とスタッフ1対1でリズム体操をすることです。
食堂やリビングを使って換気をしながらマスクをつけての体操は少しハードにも感じました。ほぼ毎日でしたが、声をかけることで入居者の皆さんは生き生きと取り組んでいました。
普段の生活ではなかなか取り組めない活動だったのではないかと思います。

今はそれぞれの入居者が日中の事業所へ通ったり就労先へ通勤していますが、
今後も休日や土日を使って続けていきたいと思います。

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