fbpx

障害者グループホームの個別支援計画

スタッフブログ

障害者グループホームでは、作業所等と同様に個別支援計画を作成しています。
入居者のそれぞれのニーズによる目標と事業所としての取り組みが記載されます。

この事業所としての取り組みは、入居者それぞれのことをよく理解していなければ
目標を達成するのは困難になります。
そこで大切になるのがアセスメントというものです。
アセスメントとは評価を意味しますが、福祉ではご本人ができることと配慮が必要なことがわかる大切なものです。
アセスメントシートは、施設ごとに形式が異なりますが、内容はほぼ同じです。

では一体どのようなことがアセスメントされるのでしょうか。
大きく分けると4つに分類されます。
① 日常生活面
  食事・清潔・整容・排泄・衣類の着脱・衛生保持・調理全般・家事全般など
② コミュニケーション
  相談・自己選択・意思表示など
③ 行動面
  行動面での障害(他害、自傷等)・感情、思考の障害など
④ 社会面
  人間関係・読み・書き・予定変更の受容・金銭管理など
評価ですから、アセスメントシートにはさらに細かく記載されます。
評価されるのは気持ちのいいものではありませんが、大切なのは「できない」ことを知るのではなく、「どのような配慮があればできるのか」です。
施設等事業所の中では一人一人をアセスメントし、一人一人が皆、自分らしく生きることができるよう丁寧に個別支援計画が立てられているのです。

ぬく森では、一人ずつ面談をしながら個別支援計画を作成しました。
皆さんが通われる事業所はどうですか?

タイトルとURLをコピーしました