障がい者グループホームでのトラブルについて本日はお話致します。
あくまでもぬく森のなかでのトラブルなので他の施設では違う場合もございますので勘違いなさらないようお願い致します。
グループホームでは共同生活になりますのでぬく森の場合は1室に2名(個人の部屋)
で生活することになります。
生活のリズムの違いや気になる事の違いなど細かなところでトラブルのきっかけになってきます。
例えば
Aさんはとても几帳面で先のことを考え過ぎるくらい考えるタイプの方です。
同室のBさんはあまり気にしない方です。
共同スペースの掃除についてAさんよりクレームが入りました。
「自分ばかり掃除をしていてBさんは全然掃除をしない」とのことでした。
事前に掃除当番は決めていたはずなのにどうしてそうなったか聞くと、
Aさんは髪の毛1本落ちていても気になり掃除をするとのことBさんは当番の時にやれば良いと思いそのときまではやらないとのことでした。
どちらも間違ってはいないのですがAさんの基準に合わせることは難しい、そこまで細かくやるとなるととても大変な作業になってしまうと言うことになり、
掃除は決まった時間、決まった人が行なう、それ以外でどうしても気になる場合は行なっても良いが強要はしないと、話し合い、納得され決まりました。
このように掃除1つにとってもストレスになりAさん本人は悩んでしまうこともあります。
ぬく森では職員が決めるのではなく話し合いの場を持ち、利用者様ご本人同士が納得し決めていく事を大事に進めています。
もちろん決まらない場合や納得できないなど利用者同士での話し合いで解決しない場合は職員が入り、解決へと導きますのでご安心ください。
利用者の方1人1人が主役です!自分で決め!自分で進む!
そのサポートができるよう日々対応させて頂いています。
職員も毎日勉強です!様々なトラブルや出来事を教訓に利用者様達と共に成長できればと思います。