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「親なきあと」問題と障害者グループホーム

スタッフブログ

障害を持った子と生活をしていく上で子供の将来のことが気になりますよね。
「親なきあと」子供が困らないためにお金のことをたくさん勉強されている方もいらっしゃると思います。確かにお金があればより豊かな生活ができるでしょう。
お金に関する制度や仕組みが増えたことは事実です。それはとてもありがたいことですが、自分たちにとって必要なものはどれなのか、判断するのはなかなか難しいもの。
迷われることもたくさんあるでしょう。

では、本当に一番大切なことは何でしょうか?

それは「地域における人とのつながり」です。たとえ制度が使えないまま親がいなくなることがあっても、本人や家族が地域の中で社会と接点を持っていれば、本人を支えるチームができていくのです。
日中を過ごす施設の職員やグループホームの世話人、市の職員、計画相談の担当者、後見人などです。

どのようにすれば理想的な関係性が構築できるか、明確な答えはありません。
しかし、地域の中でつながりを持つ、周囲を巻き込んでおく、本人を知る人を増やしておく・・・
こういった準備が将来本人のために役立つでしょう。

ぬく森では、他の事業所と連携しながら本人理解を深めるよう心がけています。
また、地域の方々に理解していただけるよう、地域の活動へ積極的に参加しています。

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