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障害者グループホーム うつ病を治す(私の実体験です)

1.自分自身がどう変わったか

過去のネガティブな記憶によって固く閉ざしていた自身や「どうせ自分は…」と思い込んでいたことから解放されました。

 具体的には…

 うつ病になっていた自身を「変えたい」と思い、過去を思い起こし過去の出来事一つ一つと向き合う作業をしました。自身の過去にはネガティブなものだけではなく自身を大きく成長させた出来事もあったことを思い出しました。自身と向き合うことによって、自分の持っている考え方の癖に気付きました。その「癖」とは大きく二つあり、自責癖や孤独感から自身を場面緘黙にさせたり、劣等感から兄弟に対して対立したりというものでした。

 実はこの二つ(場面緘黙と兄弟対立)は過去に乗り越えた事例なのです。

 一つ目は出会って間もない人に受け入れてもらえたことにより解放されました。二つ目は、兄弟の良いところに着目しその素晴らしさを認めることにより和解し親しい兄弟関係になりました。

 しかしながら、自責癖や孤独感、他者への劣等感が無くなった訳ではありません。ではそれらの癖の根っこはどこにあるのか、自身の過去を沢山掘り下げる必要がありました。

ただし、一度は乗り越えることができた過去があることが大きな強みとなっていることは間違いありません。そこからはネガティブな記憶を紐解いては自身を認め、自身を受け入れる作業でした。

 これらの作業に半年ほどかかりましたが、現在はうつ病を治す(やめる)ことができました。服薬が無くなった訳ではありませんが、落ち込むことは全くありませんし、多少の負荷がかかっても心をかき乱されるようなことはありません。

今後は自身の感情を上手にコントロールしながら減薬できれば、と思っています。

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